おすすめ韓国ドラマ「上流社会」コドゥシムが「アガシ 아가씨」と呼ばれる理由は?韓国語の「アジュンマ」「イモ」「コモ」の使い方と韓国人が初対面の相手にも「年齢」を聞く理由
아가씨 アガシ
というのは、
お嬢さん
という意味だが、別の意味で使われる時もある。
一般名詞ではなく、ある限られた関係の相手に対して使われる場合だ。
韓国ドラマ「上流社会」
で、コドゥシムの秘書(執事と呼ぶべきか)チェヨンミンは、コドゥシムを
アガシ
と呼ぶ。
この呼び名を聞いただけで、チェヨンミンが、コドゥシムが実家にいた時から仕えてきた秘書であるということがわかる。
その呼び名を、コドゥシムの夫(財閥の会長)の愛人であるパンウ二は、皮肉って、
いつのアガシなの?
と言う。
つまり、コドゥシムぐらいの年齢の女性に使う呼び名ではないからだ。
アガシというのは、ここでは、「お嬢様」とでも訳すべきか。
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一般名称としての「アガシ」は「お嬢さん」という意味で、だいたい20代の女性に使われる。
辞書の説明では、
結婚する年齢の女性に対する呼び名
となっている。
また、嫁ぎ先の夫の妹のことも「アガシ」と呼ぶ。
では、アガシとアジュンマの境界線は何歳なのだろうか。
最近は、飲食店や屋台などでも、アジュンマという呼び名ではなく
イモ
という呼び名が使われたりする。
イモ 이모
というのは、本来は母方のおばに対する呼び名だ。
ちなみに父方の姉妹おばは、
コモ 고모
という。
だから、「アジュンマ」の代わりに「イモ」や「コモ」という呼び名も使われる。
「アジュンマ」と呼ばれるのもショックだが、「イモと」呼ばれるのもショックだと、言っていた女性がいた。
彼女の年齢は39歳だ。
韓国人は平気で年齢を聞いてくる。
年齢によって呼び方が変わったりするからだ。
ケンカのシーンなどで、よく
何歳だ? 몇살이냐?
と聞くシーンがあるのも、年齢によって、相手に対する呼び方や、言葉遣い、態度が変わるところがあるからだろう。
芸能界でも、年の差というのは重要なようだ。
どちらにしても、韓国では、相手との関係性において、年齢がかなり重要なファクターであることはまちがいない。
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