おすすめの韓国ドラマ「ファジョン(華政)」本格的な歴史ドラマ「心にしみる名言」の連続 第6回のセリフの一部を韓国語と一緒に紹介します

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韓国ドラマ「ファジョン(華政)」(チャスンウォン)

は、本格的な歴史ドラマだ。

 
現在、韓国で放送中で、大好評のドラマだ。

チャスンウォンが、王・クァンへ(光海)をしぶく演じている。

韓国ドラマ「ファジョン」のすばらしさは、そのセリフだ。

昨日見た第6回で、預言者が、子どもの頃のイドクヒョン(李徳馨)に告げる言葉がある。

あまりにもいいセリフだったので、そのセリフを聞き取って書いてみた。

イドクヒョンは、朝鮮中期の文人であり、政治家。

この韓国ドラマ「ファジョン」で、重要な役だ。

 
이 땅에 서럽고 긴 겨울이 찾아올지도 모르겠구나.
この地に、つらく、長い冬が訪れるかも知れない。
 

빛나던 의지는 쓰러지고 가여운 목숨들이 꽃잎처럼 떨어져
輝いていた意思は倒れ、はかない命は花のように散って
 
거짓과 불의가 승리하는 날들이 이어질 게다.
嘘と不義が勝利する日々が続くであろう
 
너는 그 세상을 살아가게 될 것이고
おまえは、そのような世を生きていくことになるだろう
 
하지만 얘야,그렇다 해도 잊지 말거라.
しかし、だからといって、忘れてはならぬ
 
야망과 불의에 승리를 내 준 것은 인간이나
野望と不義に勝利を与えたのは人間だが、
 
다시 그것을 되찾을 수 있는 것도 그들이니
また、それを取り戻すことができるのも、彼らであり、
 
하늘의 뜻보다 강한 것은 사람의 의지라는 걸.
天の志(こころざし)よりも強いものは、人の意志であることを
 
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まるで、今の時代を言いあらわしているかのような、名言だ。

歴史ドラマがおもしろいのは、それが、今の時代を照らす鏡であるからだ。

 
韓国で、歴史ドラマに人気があるのも、そういう視点でドラマを見る人が多いからだろう。

 
チョンミョンが、時代が求める指導者となるべき人物であり、今は命をねらわれている。

チョンミョンは、クァンヘの父である先代の王・ソンジョ(宣祖)と王妃との間に生まれた長子であり、王であるクァンヘ(光海)の腹違いの妹にあたる。

 
そのチョンミョンが、追っ手から身を隠し、来るべき時代にそなえて、力をつける、という展開だ。

 
 
韓国ドラマで、子どもが出てくる時の定番ともいえる。

 
幼いころに、自分のたいせつな人たちから別れて、未知の世界で生きぬき、

 
立派な大人に成長して、大志を成し遂げる、という。

 
子役たちが、成長して、どんなりりしい若者になっていくのか、これからの展開が楽しみだ。

 
 
 
 
 

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