2015おすすめ韓国ドラマ「ピノキオ」イジョンソクのヘアスタイルの変化と韓国ドラマにおける「髪型とキャラクター」の関係
韓国ドラマ「ピノキオ」(パクシネ・イジョンソク)
イジョンソクのファンの人なら、(ファンじゃなくても)最初の方のイジョンソクのヘアスタイルに違和感をもったはずだ。
いくら田舎育ちといっても、
ダサすぎる
「カツラ丸出し」だし。
これもひとつの演出なのだろうか。
その後、ソウルに家族で引っ越しし、放送局で働こうとするところから、いつものカッコいい髪型に。
そして、ラストの方では、デコ出しのオールバック風。
これは、記者として、経験を少し積み、大人になっていることを表現しているのだろう。
ヘアスタイルで、主人公の変化をあらわす、というのは、韓国ドラマでよくあることだ。
だいたい、韓国ドラマでは、
アジュンマ
は、パーマ、と決まっているようで、有名な韓国女優でも、アジュンマ役で出る時は、
たいてい(99パーセント)
パーマをかけている
イドンゴンの兵役除隊後初の
韓国ドラマ「未来の選択」
でも、ユンウネは、最初パーマをかけていた。
この時のユンウネは、アジュンマ役ではないが、なんとなく
さえない
主人公を演じる演出だった。
それが、ある時から突然、パーマをやめてストレートに変身する。
もちろん、パーマをかけているからすべて、アジュンマまたは、ダサい、というわけではない。
パーマのスタイルにもよる。
だから、韓国ドラマをたくさん見ていると、主人公のヘアスタイルを見ただけで、演出側のねらいが見えてくる。
今はイマイチだけど、あとで変身してかっこよくなるんだろうな、という期待感だ。
イジョンソクが主演した
韓国ドラマ「君の声が聞こえる」(イボヨン・ユンサンヒョン)
でも、イボヨンに恋する同僚弁護士役のユンサンヒョンの、最初のころのスタイルはひどかった。
七三のヘアスタイルに白い靴下
いかにもダサいショルダーバッグ
というありえないスタイル。
イジョンソクを引き立てるための演出かと思ったくらい。
イケメンが台なしだ。
これも、あまりひどいと抗議があったからか、最初からの戦略か、途中で突然、
ふつうのヘアスタイルとファッション
になっていた。
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ではまた
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