2016 おすすめ 韓国ドラマ 「シグナル 原題 시그널」第15話 キムヘスとイジェフンは過去の悲劇を救えるか? 本当の「悪」とは?画面から目が離せない最高のおもしろさ
韓国ドラマ 「シグナル 原題 시그널」第15話
tbNのドラマ「シグナル」。
「映画並みのおもしろさ」と視聴率は絶好調。
最終回が16話だから、本当にクライマックスだ。
いつも「シグナル」を見ていると喉が渇いてくる。
視線は画面に釘づけとなり、すべての神経が集中している。
まるで、映画館で最高におもしろい映画を見ている時のようだ。
人間にとって、没頭する時間というのは快感だ。
時間軸をずらすおもしろさが、この韓国ドラマ「シグナル」の魅力だ。
無線機を通して、過去のチョジヌン(イジェハン)と、現在のイジェフン(パク)が交信する。
イジェフンはプロファイラー(犯罪分析捜査官)だ。
イジェフンの分析や視点にヒントをえて、過去にいるチョジヌンが、実際には迷宮入りとなった事件を解決する。
だからといって、タイムスリップする話ではない。
過去と現在は別々に存在している。
現在の人間が過去に行くことはできない。
だが、過去にいるチョジヌンが動くことによって、過去に起こった悲惨な事件を未然に防ぐことができる。
そして、それによって現在が変わる。
だが、それはいいことだけではない。
過去の何かを変えると、必ず、その代償として、現在の何かが犠牲になるのだ。
そこが、人生と同じで悲しい。
「シグナル」14話で、イジェフンはチョジヌンに頼む。
過去を変えてくれ
と。
チョジヌンは、悲劇を避けるために駆け出すところで終わった。
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韓国ドラマには、悪人が登場する。
本当にこんな悪いやつがいるのか、というほどの悪人。
そして、この韓国ドラマ「シグナル」にも「本当のワル」が登場した。
この「悪」には本当に絶望的になる。
過去を変えて、チョジヌン(イジェハン刑事)を救い出すため、キムヘスはイジェフンと協力する。
キムヘスにとって、チョジヌンは憧れの人であり、帰ってくるのを15年間待ち続けた人だ。
キムヘスが、実際にもシングルだからか、このドラマの設定になぜかリアリティを感じる。
キムヘスの表情や語りが、これまでにも増して迫力を加えている。
난 이재한 선배님을 포기 안 해.
私は、イジェハン先輩(チョジヌンのこと)をあきらめない
というセリフがカッコいい。
こんなセリフが似合うのは、キムヘスぐらいではないだろうか。
キムヘスは、新しい、ジャンルを作り出したのだと思う。
キムヘス自身が独身であることが、逆に演技の幅を広げている。
きりっとしたイジェフンの横顔が美しい。
キムヘスの迫力ある演技と、キムヘスをトップとする
長期未解決事件チーム
に所属するメンバーたちの「一体感」もいい。
毎回わくわくし、画面にのめり込む感覚が心地いい。
こんなおもしろいドラマがあと1回で終わりなのが残念なくらいだ。
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