おすすめ 韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」ユアイン「兵役入隊」前 最後の作品 歴史ドラマを見る楽しみ その時代の歴史を勉強したくなる



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韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」
は、SBSが開局25周年記念として企画した歴史ドラマだ。

 
歴史ドラマのおもしろさは、やはりその壮大さだ。

登場人物も多彩だし、俳優たちの衣装も、時代によって違うのも楽しい。

 
韓国の歴史を、本を読むだけでは感じることのできない「躍動感」をもって学ぶことができるのも大きなメリットだ。

俳優たちが生き生きと語るセリフを聞いていると、その時代の背景を知りたくなってくる。

 
もちろん、韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」は、歴史ドラマだが、すべてが実在の人物ではない。

脚本家の創作による人物も登場する。

 
だが、基本的には、歴史の大きな流れの上にのっとってドラマはえがかれている。

韓国ドラマ「太陽を抱いた月」(キムスヒョン・ハンガイン)のように、まったく架空のドラマだと、ドラマとしてのおもしろさはあっても、歴史ドラマのだいご味という点では、やはり少しものたりない。

 
それならば、逆に、

韓国ドラマ「星から来たあなた」(キムスヒョンチョンジヒョン

のように、歴史ドラマと現代ドラマを行き来する設定の方が楽しい。

 

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歴史ドラマであるからには、やはり、史実に基づいて作られ、その中に新しいオリジナリティがあるのがおもしろいのだ。

 
ユアインが演じるイバンウォン(李芳遠)は、後の太宗(テジョン)である。

 
韓国ドラマ「根の深い木」で、テジョンは、その子である世宗大王にとっては、大きな壁のような人物だった。

 

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この「六龍が飛ぶ」でユアインが演じるイバンウォンは、感受性が豊かで正義感に満ちた人物としてえがかれている。

韓国ドラマ「密会」(キムヒエ)で、天才ピアニスト・イソンジェを演じたユアインにぴったりの役だ。

 

 
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これまで、韓国ドラマで、イバンウォンの若い時代というのは、えがかれたことがないという。

 
そういう意味でも、ユアインは自由に演じることができるわけだ。

2016年に入隊するユアインにとっては、兵役前の最後の作品でもある。

 
演技力では定評のあるキムミョンミン(チョンドジョン)や、ユアインの父であり、朝鮮の初代王となる李成桂(イソンゲ)を演じるチョンホジンなど、演技派の俳優たちがたくさん出演している。

日本で有名なユンソナが、存在感のあるチェヨン(ファサダン)役で出演しているのを見るのも楽しい。

 
今、「スーパーマンが帰って来た」で三つ子(テハン・ミングク・マンセ)の子育てを公開して、大活躍中のソンイルグク(韓国ドラマ「朱蒙 チュモン」)によると、

 
俳優にとっても、歴史ドラマに出ることは、現代モノに出るよりも何倍もたいへんだという。

 
そんな韓国俳優たちの演技を、テレビの画面を通して楽しむことができるのは、いろんな意味でぜいたくというほかない。








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