冬ソナ・チェジウの母だった韓国女優キムヘスク が「国民のお母さん」と呼ばれる理由「 覚悟」を決めた女優の迫力の演技 韓国ドラマになくてはならないその存在感

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キムヘスクは、えたいの知れない女優だ。

韓国女優の中でも、今いちばん売れている女優だ。

とにかく、作品が途切れることがない。

韓国では、キムヘスクを

国民のオンマ(お母さん)

と呼んでいる。

 

これは、ベテラン女優に対する、最高の賛辞だ。

 

キムヘスクは、かつて、

韓国ドラマ「冬のソナタ」(ペヨンジュン・チェジウ

で、チェジウの母親役を演じた。

 

だが、今、そのころの、かわいいイメージは姿を消している。

 

今のキムヘスクにあるのは、

迫力

そのもの。

 

母親役を演じても、ただの子どもを包み込むだけの母親ではない。

子どものためには、自分の命すら差し出す、そんな母性が、キムヘスクが演じる母親だ。

 

その片りんを示したドラマが、

韓国ドラマ「白い嘘 原題 하얀 거짓말」

だった。


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子どもを守るためには、どんな犠牲をもいとわない、母の愛と、その孤独。

ラストも壮絶だった。

 

そんな母のおもかげは、大ヒットした


 韓国ドラマ「ピノキオ」(イジョンソク・パクシネ・キムヨングァン)


でも、存分に発揮されていた。


キムヘスクは、20代から芸能活動を始めた。

結婚とともにいったん、ドラマの世界から離れるが、演技に対する情熱はおさえがたかった。

だから、自分から売り込んで、ドラマへの出演を勝ちとったりしたという。

 

結婚していることも隠し、妊娠していることも隠し、そうやって、なんとか役をもぎとった。

 

だが、30代の後半になり、そのころは、その年齢の女優には母親役しかなく、演技に関して行きづまりを感じる。

そして、40代でレストランの経営に乗り出すも、失敗して、巨額の借金を背負うことに。

 

トーク番組で、キムヘスクは、そのころのことを振り返り、

いちばん、美しい季節である40代を、つらい思いで過ごした

と語っていた。

 

そんな中で、また女優に復帰して、俳優として活躍することになる。

キムヘスクには、成人した娘がふたりいる。

夫とは死別したという。

 

キムヘスクの私生活は、ベールに包まれている。

 

娘たちが、「ふつうの社会」人として生活することを望んでいるため、いっさい、娘たちについても公表していない。

 

キムヘスクが、たえまなく作品に出演しつづけるのは、演技に対する情熱もあるが、借金があったことも大きい。

 

キムヘスクの先輩にあたる、韓国女優ユンヨジョンも、離婚後、芸能界に復帰し、二人の息子を育てるため、仕事を選ばず、どんな作品にでも出た、という。

そして、生活がかかっている時ほど、たくさんの仕事をこなすことができる、とも。

 

一人で生活を支えていかなければならない、という差し迫った事情と、演技に対するあふれる情熱。

キムヘスクの生活には、演技以外のよぶんなものが、何もないようにすら見える。

その潔い態度が、キムヘスクの演技をより奥深く、味のあるものにしているのだろう。



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ではまた

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