おすすめ韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第2回 キムミョンミン(チョンドジョン)のセリフが人々の心をゆり動かす その名セリフを紹介します



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韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第2回。

このドラマは、SBSが創立25周年を記念する歴史ドラマだ。


「六龍」というのは、朝鮮を建国した6人の人物を指す。

このうち3人は実在の歴史上の人物であり、あと3人は架空の人物だ。

時代背景は高麗の末期。中国は明・元の時代。

日々強大化していく明の圧迫と、元と手を握り、明と戦争を起こそうとする勢力に、

  チョンドジョン(鄭道伝)

は対抗する。


既存の勢力の代表であるイインギョムは、チョンドジョンを元の使臣を迎える役に任命。

チョンドジョンが元の使臣に対して剣を向けるであろうことを予想して、イインギョムはあえてチョンドジョンを任命したのだ。

だが、チョンドジョン(キムミョンミン)は、イインギョムを上回る策略をもっていた。

キムミョンミンが、元の使臣を迎える満月台(マンウォルデ)に立ったのは、多くの人々に自分の考えを伝えるためだった。

ここでのキムミョンミンの演説が心を打つ。

おそらく、韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第2回の最大のヤマ場だ。


전쟁은 가진 자들이 결심해서는 아니되는 것이다.
戦争は、持てる者が決めてはならないのだ

전쟁에서 죽는 것은 오직 가지지 못한 자들이기 때문이다.
戦争で死ぬのは、持たない者たちだからだ

전쟁은 늙은 자들이 결정해서는 아니되는 것이다.
戦争は年老いた者が決定してはならないのだ

전쟁에서 죽는 것은 단지 젊은이들이기 때문이다.
戦争で死ぬのは、若者たちだからだ

자식이 아비의 장례를 지르는 것이 옳겠는가.
子が父の葬式をするのが正しいのか

아비가 자식의 장례를 지르는 것이 옳겠는가.
父が息子の葬式をするのが正しいのか

우리는 이미 수많은 자식의 장례를 아비의 손으로 지렀다.
われわれはすでに、数多くの子の葬式を、父の手で行ってきた


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このキムミョンミン(チョンドジョン)の言葉に、多くの人たちが心を揺り動かされる。

キムミョンミンは、明との戦争によって、高麗が被害を受けるのをくいとめようとしていた。

元の使臣を追い出すことで、高麗を戦争の危機から救おうとしたのだ。

権力者たちは、自己の繁栄のみに目がくらみ、民の受ける犠牲については考えていないからだ。

キムミョンミンの腹からしぼりあげるような演説と、最後の方の歌が感動的だ。

第2回でここまで盛り上がったら、これからもっとすごいことになるのでは、と期待が高まる。



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ではまた

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