2016 おすすめ韓国ドラマ 「リメンバー ～記憶の彼方へ」兵役入隊して帰って来たユスンホ その大人の魅力にしびれる
ユスンホ。
子役の時から、その高貴な美しさは群を抜いていた。
子役でもかわいかったのに、成長するにつれてどんどんカッコよくなっている。
王の子ども時代、というのもユスンホのはまり役だった。
韓国ドラマ「善徳女王」でも金春秋（キムチュンチュ）-後の新羅第２９代王・武列-を演じた。
ノーブルな表情と、堂々とした演技は、ベテランぞろいの出演者たちの中でも光っていた。
２０１１年に韓国へ行った時、映画館で見たのがユスンホが出演する映画だった。
韓国映画 「ブラインド」（キムハヌル）
一緒に行った友だち（イケメン好き）は、ユスンホをはじめて見て、
めちゃめちゃカッコいい
と感心していた。
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だが、たぶん、子役で活躍していた俳優がいちばん難しいのが、
大人の俳優に脱皮すること
だ。
小さいころからのイメージがあるので、いきなり違う役もできない。
だが、いつまでもかわいい子どもの役ばかりも演じていられない。
恋愛ものにも挑戦しなければならない。
ユスンホが、それを試みたのが、たぶん
韓国ドラマ「欲望の炎」
だ。
だが、このドラマでのユスンホの役柄は、いかにも中途半端だった。
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だから、ユスンホが二十歳になってすぐ、誰にも告げずにさっさと兵役入隊した時は、驚いたが、賢明な決断だと思った。
たいていの韓国の俳優たちは、人気絶頂の２０代末に兵役入隊する。
これはとてもリスクの大きいことなのだ。
いちばん、稼げる時期に２年の空白ができるからだ。
韓国ドラマ「リメンバー～記憶の彼方へ」（ユスンホ・パクミニョン・ナムグンミン）
は、ユスンホが弁護士となって、父の無罪を証明するというドラマ（と思う）。
まだ１話の途中までしか見ていないので、よくわからない。
ユスンホと父のチョングァンニョルは、父ひとり息子一人の家庭だ。
お互いに思いやりにみちている。
父は、清掃の仕事をしながら、息子を育てている。
息子のユスンホは、
写真的記憶力
を持っている。
一度見たものは完ぺきに覚えているのだ。
バスで乗り合わせたパクミニョンのバッグを拾ったことから逆に犯人にまちがわれる。
だが、ユスンホは、そのずば抜けた記憶力で、真犯人を見つけ出す。
パクミニョンは、ロースクールに通う学生、という設定だ。
父のチョングァンリョルは、ある時から記憶に障害が見られるようになる。
ユンスンホのスマホの画面にひびが入っている。
それで息子のために新しいスマホを購入するのだが、買ったことを忘れてまた同じスマホを買ってくる。
そして、そのことが原因で、ある事件の犯人にされてしまう。
１話の半ばまで見たところではこんな内容だ。
父親が記憶を失う、というのは、今見ている
韓国ドラマ 「記憶」（イソンミン）
にもつながる。
ちなみに、イソンミンも弁護士だ。
ただ、ドラマの仕立てがまた違うので、このドラマにはこのドラマのおもしろさがある。
態度の悪い、財閥二世（ナムグンミン）が出てくるところも、韓国ドラマ 「記憶」とだぶる。
兵役除隊後のユスンホの演技を見るのは、このドラマが初めてだ。
頬が少しこけ、精悍な顔になっている。
声も低く、落ち着いている。
あいかわらずカッコいい。
というより、もっとかっこよくなっている。
そんなユスンホの姿を見て、私は深い満足感を覚えた。
まるで、スターを発掘して育てた
秋元康
か
つんく
のような心情になっている。
自分で育てたわけでもないのに、ユスンホの成長ぶりがまぶしい。
そして、何よりうれしいのは、今後、
ユスンホには兵役入隊によって２年間も空白が生まれるということはない
ということだ。
２０１６年に兵役入隊する予定の俳優だけでも、
Kpopスターでいえば、
- トップ（ビッグバン BIGBANG）
- ジュンス（JYJ）
そんな中、ユスンホだけは、
私の腕の中にいる
と思うと限りなくいとしく、そして希望がわいてくるのだ。
（←「腕の中にいる」って、何勝手に決めてんねん！というツッコミはなしで。。。）
ユスンホが出演している
韓国映画「ブラインド」
韓国ドラマ「善徳女王」
韓国ドラマ「欲望の炎」
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